三条「カレーラーメン」の70年の歴史
カレーラーメンに歴史あり
- 時は1960年代。
- 昭和が最も熱を帯びていた時代、三条市も例外なく活気付き町中に小さな町工場がひしめきあい、「ものづくりの町」として全国へ、そして世界へと繁栄の一途をたどっていた。
カレーラーメンは三条人のソウルフードだった
- なぜ、カレーラーメンがこんなにも長きに渡って三条市民に愛されているのか?
- 当時の社長や職人たちは日夜仕事に明け暮れ、食事をゆっくりとる暇もないほど多忙を極めていた。
- 中でも、ハイカロリーでエネルギッシュなカレーラーメンは、高度成長期の働き盛りの男女の舌を存分に満足させたに違いない。
- また、仕事帰りの飲んだ後のシメで食されるのが一般的だった。
歴史があるが故の珍現象?年配には当然。若者には新しい?
- 最近は多くのメディアで紹介されることが増えた「カレーラーメン」だが、三条市内に80店舗以上も提供店があるにもかかわらず、実は若い層の認知度はまだまだ低い。
- 年配の方にとっては、カレーラーメンと聞くと当時の地元経済の活気や繁華街・本寺小路の賑わいや武勇伝に思いを巡らせる方々も多いようだ。
- 数年前に三条飲食店組合・カレーラーメン部会が作成した「カレーラーメン食べ歩きマップ」が発行されると、「こんなにたくさんのお店でカレーラーメンが食べられるなんて知らなかった」と若い世代から言われるくらいに、三条市民の食文化に「普通に」定着してたフードが「カレーラーメン」である。
- 70余年に渡るカレーラーメンの歴史とこの歌BGMに、思いをはせながらカレーラーメンを楽しんでみてはいかがだろうか。
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2010.8.5 |
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